5月6日(木)16:30〜絵画道場vol.27「古澤明日香の作品をめぐって」が展示会場にて開催されました。

今回の展示では、羊毛や落ち葉などを使い、様々なものが関係し合って存在している世界を表現しています。
平面だからといって絵具を使うのではなく、「素材によって五感を刺激されながら作ることが今はしっくりくる」と古澤さんは言います。

古澤さんの作品から、平面作品としての展示の意味、絵画とオブジェの境界、モノとイメージの2重構造などディスカッションされました。
絵画とは何か、物質とは何かそれぞれが深く考えるきっかけとなりました。


古澤明日香さんの展示は、2010年5月11日(火)までです。

10/05/07