油画研究室で扱う表現領域は、油絵による絵画表現のみにとどまらず、中世・近代から現代までの西洋美術の流れに沿った多様さと広がりを持っています。油画とその関連領域は現在の美術シーンを考える上でも常に中心的な役割を担ってきているといえます。
それらを踏まえて本学油画研究室では、幅広くグローバルなスタンスで美術表現を学び、自らの表現を確立していくために、ものを観ること<観察力 >・考えること<思考力>・創ること<技術力>を柱としてカリキュラムを構成しています。
絵画(油画=油絵)制作をベースとしながら、本当の意味での表現を考え、その力を磨く事と同時に、しっかりとした理論構築のための研究を展開し、思考力を伴った造形表現の確立を目指します。
旧・京都嵯峨芸術大学 油画分野(オフィシャルサイト)