2009年6月12日(金)、選択課題4「描写と質感表現」のガイダンスがおこなわれました。
この課題は一言で言うと、絵具の性能の可能性を探るものです。
初日の今日は講師の石崎先生によるワークショップ形式のレクチャーがおこなわれました。
内容は銀箔を貼ったり、腐食させたり、という技法です。このように、物質感の強い表現をすることで、絵具もまた物質であるということがわかります。
箔を貼る様子です。今回は膠やアクリルメディウムを用いました。
先生による銀箔を腐食させたサンプル作品です。
学生たちは触ったりしながら感触・質感を確かめていました。
実際に腐食させてみます。今回は実験的に腐食させる液体の濃度を段階的に変えてみます。
30分も経てばこのように腐食してきます。
ワークショッップ(本日の授業)終了後、さっそく残って箔を貼る作業にとりかかる学生もいました。
この課題ではいったいどのような作品が出来てくるのでしょうか。非常に楽しみです☆
09/06/12