6月22日(日) 京都嵯峨芸術大学2008年度第1回目のオープンキャンパスが開催されました。
油画分野では、進学相談・持参作品講評など、大学での学びや受験の準備・対策などについてのインフォメーションコーナーと、学生作品展示コーナー、体験イベントコーナーを設置しました。
進学相談・作品講評の様子
造形基礎実習(1回生の授業)の作品展示
宇野先生担当の基礎選択課題作品
ひとつのモチーフに対していろいろな方法でアプローチしてみます。
体験イベントコーナーです。
半身のパジャント(石膏像)が目印です。
名付けて「木枠プロジェクト」。F12号の木枠を組み立て、キャンバス張り、下地塗りを行います。
出来上がったキャンバスはお土産にお持ち帰り。時間が無い人は木枠だけ持ち帰ることもOK!
木枠の組み立て方、キャンバスの張り方、下地塗りの豆知識などについて書かれたオリジナル資料プリント付き。
このプリントは、デザイン企画制作会社に就職が決まったばかりの卒業生が、研究室に遊びに来たついでに、パソコンスキルの確認とおさらいを兼ねて、今回のオープンキャンパス用にと制作してくれたものです。
卒業生もお手伝いに飛び入り参加してくれました。
こちらは「石膏像プロジェクト」。
ゼミで行っている作業の一部をオープンキャンパス用にアレンジしています。
最初は「大切なモチーフにこんなことをしてもいいの?」と、恐るおそる手を出して・・・・結構夢中で彩色してます。
ただの落書きとは一味もふた味も違う出来ばえです。
立体的なキャンバスに描く。そんな感覚になってきたようです。
見学の受験生や父兄も、在学生も、なぜか卒業生も楽しんだイベントでした。
08/06/23