特別講座「絵画におけるフォーマートと精神性 母袋俊也 自作に沿って」を開催します。

日時:2007年10月5日(金) 16:30〜19:30
場所:本学・有響館 G401教室
   学外の方も参加できます。 入場無料、事前予約不要。

今回の特別講座では、母袋俊也氏が日本建築空間や障壁画の偶数性に注目して1986年より制作を始めた、複数パネルによる水平性の強い横長の「TA」系の絵画作品のシリーズから、野外空間に展開しているインスタレーション作品「絵画のための見晴らし小屋」、そして最新作までを、スライド等映像資料により紹介していただきます。
そして同時に、絵画におけるフォーマート問題、像ーBild性の考察、絵画形式論、風景論などについてお話いただきます。


母袋俊也 作品および展示風景

母袋氏は、現在東京造形大学で油画分野の学生を指導されているということもあり、今回の講演会では数名の同大在生も参加します。
そこで、講演会とは別に合同作品講評会・京都ミニアートツアー等も企画しています。


07/09/27