この記事は、宇野先生の個人ページに掲載された内容を編集して再掲載したものです。


千葉県立佐倉南高校の大竹先生とその生徒さんたちと、宇野先生の間でのやり取りです。

ご自身も美術作家であり高校の美術教員でもある大竹先生は、美術館での古典や近代美術の作品鑑賞だけでなく、作家仲間の作品なども使いながら、美術鑑賞の授業をされています。
個展会場などで撮らせてもらった作品画像を使って、授業の際に生徒さんたちに感想を書いてもらい、それをその作家に送ってそれらに対する制作者のコメントを返してもらう。そしてまた、そのコメントともに作品画像を鑑賞するという試みです。

その興味深い取り組みをここに紹介させていただきます。
(快くご了解いただいた千葉県立佐倉南高等学校大竹英志先生、当時の生徒の皆さん、学校関係の方々にお礼申し上げます。 )


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「大竹先生より」

展覧会の時は作品を撮影させていただきありがとうございました。

授業の中でその作品画像を生徒に見せ、感想等を書かせました。
生徒の一言集をお送り致しますのでご一読いただき、それに対する生徒向けのコメントを送っていただけたら助かります。
生徒達にとっては、作家からのメッセージを聞くことによって楽しみが増幅することになると思いますので、宜しくお願いします。

1年生に3作家の作品を数点ずつ見せました。
事前に何も説明はしないで、ただ見せ、一作家または一作品を選び、感想等を書かせるという方法を取っています。
76人中24人が宇野さんの作品を選び、感想等を書きました。(宇野さんの作品を選んだ生徒は約三分の一でした。)



星空の作品(他の作家の具象表現による絵画)が受け入れやすかったようで、それを選んだ生徒が多かったです。人気投票ではないので少数派も大切だと話しました。
<星空>を選んだ生徒の感想は「奇麗だ」等、断定的な内容がほとんどなのに対して、宇野さんやNさん(植物をモチーフとしてミクストメディアによるドローイング的な作品を制作している女性作家)の作品を選んだ人は、疑問を投げかけながらも興味を持った内容が多かったです。
その興味はより高度な鑑賞への入り口なのだと思います。

私は、鑑賞教育をコレクター育成の教育であるとも捉えています。
形而上学のあるヨーロッパでは形而上学と一体になっている作品を解説する事が有効でしょうが、形而上学の無い日本では解説するより見て楽しむ経験をさせる事が有効だと思っています。
本物の作品を見せる事ができるならまた違った反応を得られるのでしょうが、スライドで見せるだけでも効果はあると思っています。私の授業を受講した生徒からコレクターが誕生するかは疑問ですし、結果が出るのは数十年後になりますので、気の遠くなるような育成計画かもしれません。
私なりに、高校の美術教師という立場から、国内の造形芸術活性化のために微力ながら努力しているところです。


川村記念美術館での鑑賞授業の様子

川村記念美術館に連れて行く授業は、同館増築工事のため今年度は3年生だけを対象としました。来年度からまた再開し、できるだけ多くの生徒を連れて行こうと思っています。

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「宇野和幸作品の感想」


 
1年B組(10月10日)

・ 独創的でいいと思った
・ あまり何が書いてあるのかわからないところが面白い。
・ 黒の中にピンク、黄、緑、青があって緑はたらした感じに見える。下の方が水が溜まっているように見える。
・ 三つ目ぐらいに出てきた絵がなんだか「レインボーブリッジ」みたいな橋に見えた。でもトータルで言うと、よくわからない構図が多くて面白いと思った。


1年D組(10月12日)

・ 黒い部分も、複雑な絵になっているようで、面白い絵だと思った。赤い線も何かを表していると思うけどよくわからなかった。凄く細かく見えた。
・ 何か不思議でちょっとよく分かんないところが良いと思った。それと何かカッコイイから好きですねちょっと怖いのもある。
・ 建設現場のように見える。



1年E組(10月12日)

・ 感想は「変」「面白い」です。No.2の作品(Hさん)とNo.3の作品(Nさん)はちゃんと物を描いているけど、No.1(宇野和幸)は何を描いてあるかよぉく見ないとわかんないとこが面白かった。
・ 赤い線が赤外線ではられた家に見えて面白かったから。
・ 大都会を上から見た感じに思えた。
・ 色とりどりで何か良い。
・ 不思議な空間というふうな感じで面白い。
・ 赤い線が空間の奥行きみたいだった。最初の絵は建物みたいな感覚だった。下の方が暗くて、上のほうが明るかった
・ 凄く謎感があるけど、赤線が立体的な感じがした。周りにはビルとかゴミとか、少し空も見えている感じがする。
・ 変な赤い線がいっぱいあった。何描いてあるかわかんない。


1年F組(10月15日)

・ ごちゃごちゃしてわけのわからなくなった現在の社会や世界の様に感じた。赤や黄色はその世界や社会の中で色々な色に染まっていく人のように感じた。
・ とても難しいけど、面白い絵だと思った。
・ 上下逆に見ると、何となく、手前が水溜り、中央に大きいビルがある感じで、周りが住宅地みたいに思った。
・ 何か居そうで良いと思った。
・ ごちゃごちゃしているから。
・ この電車の線はなかなか上手いです。


1年G組(10月15日)

・ 何描いているのかわからないけど、カラフルで一目見ただけで印象に残る。
・ 四次元を感じた。奥行きの感じが不思議な感じ。赤い線が全体に締まりを求めている感じで良かった。(見た後、数名が四次元を話題にしていました。時間を加えた次元などと。)
・ どれも赤い線が部屋の間取り図みたいに見えた。背景の色使いが少し危ない(?)というか、狂気的な雰囲気を感じられた。でもどこか悲しい様な不思議な作品だと思った。




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作家コメント後の佐倉南高校の生徒さんたちの感想です。


2年A組(2008.6.27)<コメントを読んで改めて感想文>

返事をいただいて改めて作品を作っている側の人の伝えたいことや観方?などを教えていただいた気がします。私個人は音楽と美術は一緒だと思っています。

僕たちの短い感想に対して感想をありがとうございました。

よくわからなかったです。

美術に関して興味を持ちました。今まで普通の授業をやってきたけど、今日のこのプリントを読んでもっと色々やってみたいと思った。

感想に驚きと喜びを感じてもらって、また、その感想を参考に次の作品を作って欲しいなぁと思いました。

絵の世界って結構自分にとって難しいと思った。だけど、絵を見て思ったことが的外れじゃないことがチョッと嬉しかった。

芸術にはまだまだ深いことがいっぱいあると思った。

コンセプトに触れるのは良いことだと思った。

よくわからなかった。


2年E組(2008.6.27)<コメントを読んで改めて感想文>

知識による理解力に先導されない「感性」の扉が開かれて、そこから本当の意味での「観る」こと「感じる」ことが始まっていくのです。という言葉は、そうかもしれない!!と思いました。

宇野先生が言う通り僕たちはプロではないけど、先生の作品を見て感想を抱けたことは素人でもプロでも同じだとわかり嬉しかったです。これからも頑張って下さい。

皆の感想が当たり前のような事でも重要なことだと知ってビックリしました。「実体の無い感覚の存在感」というのはとても描くのが大変だと思いますが、描き終えた時にすごい充実感があると思います。これからも素晴らしい作品を描き続けて下さい。

今まで鑑賞をしていて、自分は当たり前で何ともない一言のような感想を書いていたけど、とても重要なことだったんだと思いました。鑑賞は面白いんだと思いました。

書けません。大竹先生。

作品を作ることが大切なこと等がわかった。

お手紙を読んで、やっぱ上手く描くことがいいんじゃなくて、自分の好きなように描くことが良いんだと思いました。

うち等が書いた感想でこんなにも喜んでくれたことにビックリしました。やっぱり凄い作品を作るんだから考えることも立派だと思った。

私たちが読み取れないこともあって、聞いていて「あー…」って思うことと「ん?」と思うことも在りました。難しいことばかりだけど、作者が何を伝えたいのかの熱心さは伝わってきました。

これを読んで凄い作者がどう思っているかわかった。作品一つにどのように思ったかがわかり、良かった。

返事がもらえてすごく嬉しかったです。頑張ってください。


2年B組(2008.6.27)<コメントを読んで改めて感想文、又は、川村記念美術館の感想>

自分は絵を見るのが好きです。なぜなら、絵一枚一枚個性があって色々考えさせてくれるからです。「この絵は何を伝えたいのだろう」と考えている時間が楽しいです。

コンセプトは難しくてよくわからなかったです。スイマセン!感想を読んでくれて嬉しかったです。

まだ先生のように知識は無いですが、逆に知識による理解力に先導されないです。

授業で作品を見て何となく感じたことを感想に書いて送っただけで喜んでくれたようで良かったです。

私たちの感想を読んでもらって、その返事までもらえて、嬉しく思いました。

さらに具体的な制作方法も知ってみたいと思った。

私たちが思ったことをこんなふうに思ってくれて嬉しい。宇野さんが言っていることが少し難しく感じてしまう。

私たちの感想に対して凄い色んな詳しいことを返して頂いたけど、私たちの感想なんかも参考になってれば良いと思った。

よくわかりませんでした。でも、絵がそれぞれで見方が変わったりするのって楽しいと思います。

本当にレンボーブリッジみたいですね。

よくわからなかった。  
美術館の中は結構面白かった。色んな絵を見れて良かった!


2年C組(2008.6.27)<コメントを読んで改めて感想文、又は、川村記念美術館の感想>

ぱっと見た時、何が何だかよくわからない絵が沢山あるけど、その絵はただ描いたのではなくちゃんと狙いや思考、意思、想いなど沢山のものが詰まっていることがわかりました。知識や理解力に先導されない感性が大切で、そこから観ること、感じることが始まるということがわかりました。

芸術というのは一本の線で様々な見方があって、それによって人それぞれの読み取り方があると思います。僕の場合は見たものをパッと表現するのではなくそれがどういう風に描いたのかと深く考えてしまいます。そうして芸術にとけこんでいます。自分たちの感想を読んでいただきありがとうございます。

自分が何気なく作品を見て思ったことは、普段あまり芸術に触れていない自分の“どうでもいい”ような感想と思っていたけど、そのと“どうでもいい”ような自分の作品に対する感想もすごく意味のあるものだと気がついた。美術館で見た作品に対する自分の思いも何か意味があったのかなと思った。

まず、自分たちの考えていることを読んでもらって、それに対して直接文章をくれたのは非常に興味深かった。これからは、美術は知るんじゃなくて感じようと!思った。

自分は芸術についてよくわからないけど、芸術家たちは一つ一つの作品に何かの考えや思いを込めて作っているというのがよくわかりました。

文章を読んで改めて人それぞれの感性があるんだと思い、これからもその感性を大事にしていきたいと思いました。

自分たちではコンセプトや意味を考えずに書いた感想で、興味深く読んでもらえて嬉しいです。今後、作品制作の時間に考えてみたいと思います

まず最初に、とても長い文だけどわかりやすくて読みやすかったです。これを読んで、美術がとても好きになりました。また機会があったら川村記念美術館に行きたいです。

自分には芸術についての考えがわかりすぎる。凄いと思った。尊敬できます!!

文章が難しくてよくわからない。美術館に行って、、、よくわからない絵ばかりだった。自分でも描けそうな絵もあったし、どこが優れているとかよくわからなかった。

自分は芸術はわからないけど、芸術家たちは一つ一つの作品に何かの考えや思いを込めて作っていることがわかった。芸術って凄いと思った。


2年D組(2008.6.25)<コメントを読んで改めて感想文、又は、川村記念美術館の感想>

わざわざ佐倉南の生徒のためにお手紙を書いてくれるなんて優しい人だなと思った。私は只の高校生だから難しいことはわからないけど、美術は奥が深いと思った。美術館へ行って色々な作品を見れて良かった。ちゃんとしたもの(風景画)よりグチャグチャしているような絵(例えば気持ちとか)が好きでした。

全然、作品を見ていく中でちゃんとした評論をしなくても思ったことを素直に言えばいいんだなと思った。「コレが答え」ってのが無いから、自分の思ったことが少しは当たってるのかなって思った! 美術館はいろんな作品がいっぱいで、見てて飽きなかった。

川村記念美術館に行ってみて、今まで見たことの無い作品を見ることができて、新しい発見がいくつもあった。行ったことによって作者に対する気持ちなどが少し読み取れたような感じだった。

観ること感じることの感性の大切さがわかりました。

僕は昔から絵を描いたり見たりするのが好きでした。美術の授業で美術館に行った時は、実は凄く楽しみでした。そして、美術館という中で作品を見るのは初めてだったので勉強になった。

僕は特に何も考えないで書いた感想だったのにあんなに詳しく返してくれるなんて思ってもいなかった。やっぱりアーティストは違うと思った。僕も宇野さんみたいに素晴らしい絵と感性を持ちたいと思った。

自分たちが感想を書いて、それに対して作者が返事をしてくれることが凄いと共に、絵を通して意図など色々なことを知れた気がした。

自分のさりげなく思ったことが本当はものすごく深く、良いことなんだと思った。

誰でも、素人の自分たちでも鑑賞での本質に迫るとこを感じ取れているということを教えてもらって良かった。

作品を見て思ったことを書いただけのことに返事をまた書いてくれた宇野さんはとても律儀な方なんだと思います。

ご返事ありがとうございます。一般的な学生の意見ですが、このようにきちんとしたご返事をありがとうございました。

色んな作品があって良かったです。奇麗なものもあれば、よく分からないものもあって楽しかった。

美術のプロ(先生)というのもあると思うけど、自分には思いも付かない絵を描けて、想像力が凄いな、と思った。どれも奇麗な絵だと思う。


2年F組(2008.6.25)<コメントを読んで改めて感想文、又は、川村記念美術館の感想>

自らに課した制作システムのルールということで、二つのルールの例(?)があげられていたけれど、他の人から見たら、何の絵かわからなくても、自分の中では確かに決まっているものがあって、それを表現するのが芸術なんだろうと思った。

私はただ思ったことを書いただけでした。でも、そんな簡単な感想にこんな多くの返事や感想を書いてもらえるとは思わなかったです。難しくて、あまりわからなかったけど、一言に芸術といっても深いんだなあと思いました。

美術作品にはその人が歩んだ人生によって見方、価値感が違って、思ったこともそれぞれ変わってくると感じた。 川村記念美術館に行ってそれを初めて実感した。

決められた答えって無いと思った。(表現は人それぞれだから)

そのとおりだと思った。宇野さんの言っていることは正しいと思った。

面白いと思った。

見て思ったことをそのまま言葉や文章にするということがとても大切だということがわかった。

宇野さんがうちらの書いたやつを読んでくれて嬉しかった。

自分たちが思ったことをちゃんと考えて喜んでくれて良かったです。

宇野さん、お返事ありがとうございます。これからも頑張ってください。

美術館に行って沢山の絵があってどれも個性的で一つも同じような絵が無くて、飽きなかった。絵だけじゃなくて、模型なども在って楽しかった。


2年G組(2008.7.2)<コメントを読んで改めて感想文>

授業として作品を作る私たち生徒にとっては、芸術作品というより、「授業だから仕方なく・・・」という気持ちで取組んでいるのが本音です。でも、絵を描くこと、作品を造ることを仕事としている方たちはきちんとした柱のような物があり、やはり私たちとは全然違うなと思いつつ、少しだけ芸術分野というものに興味が持てました。

まだまだ自分たちは高校生だし、作品のコンセプトとかをちゃんと理解することはできないけど、知識が無くても見てて興味を惹かれる作品を描く宇野さんの作品をもっと見てみたくなった。

私たちのためにこのような文章をサイトに載せていただいてとてもありがたい事だと思いました。宇野さんの作品がもっと見たいです。

この文を読んで、自分たちの感想を『感性』の扉が開かれるなどのように素晴らしい表現をしてくれて嬉しかった。現代の美術は奥が深く、興味が湧いてきた。

この文を読んで、自分たちの感想を1つ1つ大切に読んでもらえるのは本当に凄いことだと思いました。そして、喜んでもらえて良かったです。

この文を読んで美術って奥が深いなーと思った。前より興味が湧いてきた。もっと宇野さんの作品を見たいと思った。

この文を読んで、僕たちが書いた感想をしっかり見ていただいたことが嬉しいです。

私たちの書いた感想で宇野さんに驚きと喜びを感じて頂き良かったと思います。

自分たちがただ書いた感想に宇野さんは色々とコメントをくれて、凄いと思う。これからも芸術について頑張って欲しい。

難しいことが一杯書いてあったけど、素晴らしいことを言ってるなということは読んでわかった。


3年生(2008.6.24)<コメントを読んで改めて感想文、又は、川村記念美術館の感想>

鑑賞するということは、自分がどれだけ何かを感じるかが重要なのだなと思った。作品を見て、何を思い浮かべたか、どんな気持ちになったか、そこに何が見えたか、自分自身が感じたそのことを鑑賞というのだなあと思った。
川村美術館の先生も、(大竹)先生もそれを引き出そうとしていたのだなあと思った。そいで、その人の感じたことに対しまた違うことがわかり、見えたりもするのだなあと思った。
あと鑑賞も、作品作りも、1年生の時から先生は『静かにやらなければできない』と言っていたのが最近になってやっと本当にそうだなあと思った。真剣に取組んだ作品には、自分の下手なものだとしても、達成感があるし、作品は全てその作った人の思いがあるのだから真剣に鑑賞することが大事だと思った。考えてみたら、賑やかな美術館なんて聞いたことないし、当たり前だろうけど、見学を通して当たり前のことがわかった。

いつも平面的な作品ばかり見ているので、立体的な作品は新鮮で興味をそそられた。特に、入り口のところに出ていた作品(まるでガラクタを積み上げた城のような)は黙ってじっと見ていたくなる不思議な感覚になった。それは懐かしく、切ない気持ちだった。館内にも『ほう』と思う作品が多々あり、不安になったり楽しくなったりして、久しく心が色々な動きをしてくれた。鑑賞はいいなと思った。今度は一人でゆっくり静かに見たい。

初めて美術館に行ったが、とても不思議な空間に来たような感じがした。鏡に映ったような部屋の絵もベランダに座っているおばさんのような像も一つ一つ違う絵や作品への思いが少しずつでも伝わってきたような気がしました。とても素晴らしい発想だなと思いました。

川村記念美術館に行って、色々な作品を見て、私には良くわからないものが多かったけど、それぞれに何か伝えたいことや意味があるのかと思うと、詳しい話を聞きたいなと思いました。題名も見ると、とても深いなと思いました。映像が流れていた作品は物語を見た人が作るということだったけど、本当はあのおばさんは誰なのかとか、いつの映像だったのかなどが知りたいです。

川村記念美術館に行って、授業で見た絵も一杯あった。授業ではスクリーンで見たから、本物の絵の大きさが全く予想できなかったけど、本物を見たらすごい大きかったり、小さかったり、様々だった。近くで見るのと遠くで見るのとでは描いてあるものが違って見えたりした。

私が授業で見た作品の感想がこんな形でお返事がもらえて、芸術でつながりを持てたことが嬉しかったです。芸術作品にはその作品を作った人の気持ちがあって、一つの作品ができてるということを聞き、あらためて作品に対しての見方が変わりました。

読んで、学校の鑑賞の時間がけっこう大切な時間だって気付いた。

美術をとても追及した人の文章だなと思いました。作品の「コンセプト」理解していきたいと思います。美術館では様々な趣き深い作品が沢山見ることができて、スライドで見るよりもやっぱり実物を見た方が沢山良いなあと思うところがありました。とにかく面白かったです。

美術館に行ったのは初めてだった。学校でスライドを使って鑑賞するのと、実際に目の前の作品を見るのではかなり違った。

美術館の感想  不思議な作品が一杯あった。難しかった。

美術館には色々な人の作品があって面白かった。一つの作品を作るのに色々な作り方・描き方があるのがわかった。

美術館には色々な作品があった。凄くシンプルな作品が沢山あった。美術作品に優劣は付けられないと思った。

何の繋がりも無かったけど、芸術という分野で佐倉南高校と宇野さんが繋がった。これもまた、芸術の力なのかなと思った。芸術を見る目が無い素人の高校生でも制作者の気持ちを少しでも理解することができて良かった。

あの赤い絵は自分にもできそうな気がする。
面白い絵・作品が沢山あった。

感想を書いて返事が返って来るのはとても嬉しいことです。感性っていうのはとても良いことなんだなと思いました。感じたことをそのまま言葉にするっていうのは良いことなんだなと思いました。

前回の美術館は、いつも学校でやっている鑑賞とは違って平面だけではなく立体な作品を見れたのは貴重な体験ができた。かなりいろんな種類の作品があって凄かった。

美術館は初めてだが、一つ一つの作品を楽しめた。また行ってみたいと思う。とても複雑な作品から簡単に描けそうな絵など、いろんな作品があって、とても楽しかった。

先週川村記念美術館に行って多くの不思議な作品を見て、本当に色々な作品があった、と思いました。中には自分にもわかりやすく理解できる作品もあれば、何を表現しているのかよくわからない作品もあって面白いと思いました。

川村記念美術館へ行った時の感想  色々な作品があって、色々な作り方のものがあって面白かった。絵も面白かったけど、立体的な作品はイメージしたりすると色々なものが浮かんできて楽しかった。

川村記念美術館に行って、沢山の絵を見たけど、特に印象的なのは映像が流れていて、隣におばさんが座っていた作品です。ああいう作品は今まで見たことが無かったので印象的でした。色んな作品を沢山見れて良かったです。

美術館は色んな作品があって面白かった。宇野和幸さんは美術に対して凄く深く考えていて凄いなぁと思った。


10/06/15