早いもので後期授業が始まって3週間が経とうとしています。
授業の始まりは、工房の制作場所の再編成や夏休み課題の合評から始まりました。
4回生は卒業制作作品についてのプレゼンを行いました。
卒業制作について、コンセプトや制作スケジュール、展示計画など、今の時点での作品プランを発表しました。
また、それらの内容をまとめたプレゼンボードを研心館1Fの壁面に展示しています。
展示は、10月9日(火)-10月12日(金〉まで
3回生は後期選択課題「人体と色面表現」が始まりました。
固定ポーズに入り、ほとんどの学生がキャンバス作業に入っています。
2回生は、単色モチーフの静物油彩です。
同系色の色味のオブジェが重なって置かれているモチーフを、色彩のニュアンス、質感、マチエールなどをポイントに、自分の使える色の幅・発色の技法を研究しながら、自身の表現を探っていきます。
また、非常勤講師の堀井聰先生が学生からのリクエストに応えて体質顔料について、制作につながる講習をしてくださいました。
実際先生の使われている技法についてのお話もあり、参加者はみんな熱心にメモを取りながら、聞き入っていました。