遅くなりましたが今年度のSAGA DUSH2012の様子をお届けします!
今回、会場を寺町通のArtspace-MEISEIに移しての展示となります。
油画分野3・4回生の中から、選抜された5名で一から展覧会を作ります。
会場となるMEISEIは、京都・寺町通り革堂・行願寺北隣という歴史ある地にある新しいギャラリーです。
大きなウィンドウで、通りから中の様子がよく観えます。
出品メンバーの挨拶で乾杯、オープニングパーティーが始まりました。
3回生 田中詩奈さん
断ち切り難い人間の心理や欲求と無意識の習慣的な行為(癖)、その関わりや様相を絵画として表現した作品。
3回生 佐々木健くんの「異食」をテーマとした作品
3回生 立松葉月さんの光といった繊細な色彩の現象を自分なりの観察と印象によって、「日常的な非日常」として表現した作品。
3回生 福島佳那子さんの自分で染めた和紙を用いて、色彩の物質感と重層性によって、触覚的な絵画空間を目指した作品。
4回生 大西沙季さんの「鮮やかな色彩」「浮遊感」「人の感覚に残る」この3つのキーワードに「空間を染める」ことをっめざした「糸」を素材としたインスタレーション作品
作品について、それぞれ作品の前で簡単なプレゼンをしてもらいました。
日がすっかり暮れて、、、
オープニング参加者は、ドリンクや軽食を手にリラックスした様子で作品の話に耳を傾けたり、質問をしたり、まったりとしたオープニングとなりました。