5月31日(火)〜6月12日(日)、大学主催・油画研究室企画の、韓国清州市の3大学の教授陣の作品を中心とした展覧会、「韓国・現在美術の地層」展を、本学附属ギャラリー「アートスペース嵯峨」にて開催します。
出品作家 :
金在寛, 李相愛, 鄭吉在, 崔民建(清州大學校)
金正喜,林銀洙, 柳旬相, 韓聖洙, 金殷顯(忠北大學校)
延英愛,宋英子, 朴炳姬, 史潤擇, 申尙祐(西原大學校)
盧映仙, 尹順老(シェマ美術館)
今回の出品作家は清州地域を代表する美術学科として清州大学校芸術大学美術学部、忠北大学校美術学科、西原大学校美術学科など、3つの大学出身の作家とシェマ美術館アカデミー会員作家による多様な構成となっています。
<「 韓国・現在美術の地層」展によせて >
京都は日本の一番重要な古都として日本の歴史を象徴するだけでなく、百済の文化遺産が生きて呼吸する都市でもある。また、現在日本の政治的中心地東京、経済的中心地大阪とともに、京都は文化教育の中心地として日本文化芸術における一番重要な都市である。我が国の文化教育都市を代表する清州(チョンジュ)も 1300年、古都として、新しい現代産業科学の都市として、飛躍的な発展をしている。歴史と文化芸術の都市同士であると同時に新しい先端科学の都市同士でもある、この清州と京都の交流展は今の時代において重要な意味を持つ行事といえる。
(韓国側代表:金在寛 清州大学校芸術大学教授・シェマ美術館館長)
韓国清州市は韓国の中央部に位置し、文教都市として名高く、学生も多く芸術活動の盛んな土地柄です。今回の展覧会は、将来的な交流提携の可能性も視野に入れた企画でもあります。
また、今回の展覧会に合わせて15名の出品作家も来日されます。
会期初日31日(火)には、17:00〜18:00に、ギャラリーにおいてオープニングパーティーを開催します。
この機会にぜひ韓国の芸術家・芸術大学の教授の方々と交流を持っていただければと思います。
<オープニングパーティ>
日時:5月31日(火)17:00〜18:00
場所:附属ギャラリー「アートスペース嵯峨」
*ドリンク・フードを用意していますが、ギャラリー内での飲食はご遠慮ください。
*アルコールドリンクも含まれますが、未成年の飲酒はできません。
11/05/25