たくさんの卒業生達とも会えた金沢での展覧会。


八嶋君、安田君、田中さんと。


いちごむすめ・吉井さんは、ワークショップへの作品提供とお手伝いもしてくれました。


中道さん、林さんと。



展覧会の期間は金沢でさんざん飲んだ。
馴染みの店が2〜3軒できたほどだ。
展覧会メンバーと飲み、卒業生と飲み、学生と飲み、金沢の知人と飲み・・・・。
後日カードの請求額を見て呆然としたというおまけつき。(--;)



卒業生のグループが、恒例の美術館めぐり旅行のルートに金沢21世紀美術館も入れて計画してくれたそうで、久しぶりに会えた人もいました。
展覧会場で「ありがとう。またね!」と別れたその後で、同じ居酒屋でばったり。「なんだ、今日は金沢泊りだったんだ!?」ってことで、合流して2軒目のバーへ。



ここは、展覧会の1年前の現地打ち合わせの時からの馴染み。
美術館に打ち合わせに行く前夜に金沢入りして、金沢の作家や金沢美大の先生と待ち合わせて食事。雪の降る寒い日だった。(かな?!)
その後、2次会か3次会でいったこのバーで、酔った勢いで「来年の暮れに素晴らしい展覧会をやるからおぼえといてくれ」とか、「そんなわけでこの店ならではの美術的カクテルを飲ませろ」だのと店長に絡んでいた。

「時々寄るからね〜」とか言いながら、当然のように行くわけがない。金沢は遠いし。
でも、1年後に展覧会が始まってから行ってみたら、(たぶんうっすらとだろうけど)覚えていてくれた。で、改めてポスター・カタログを渡して「ちゃんとお客さんに宣伝してくれなきゃ!」なんてまた絡んだり。でも、店長さん見に来てくれました。お店にカタログも置いておいてくれてました。
そんなこんなで、何度となくこの店には飲みに行った。一人だったり、グループでだったり。金沢に行ったときには1日おきくらいには顔を出していたかもしれない。



ここでは、ある時間帯にお客さんの誕生日だったり、何かの記念日だったり、ちょっとしたワケアリの人だったりを肴?にフレアパフォーマンスでスペシャルカクテルを作ってくれる。ビンやらシェイカーやらを投げたり回したりしながらダンスをするようにして飲み物を作るあれだ。昔トムクルーズが映画でやってたヤツね。
展覧会メンバーの小森さんは「俺はあれが見たいんだぁ、あのビンを投げるやつぅ」「つまみはいらないからあれをやってよぉ」とおねだりをして何度か見せてもらっていた。で、いよいよ最終日という時に、スペシャルサービスとして展覧会メンバーを代表して私もカクテルを作ってもらった。誕生日だか定年だかのお祝いのおじさんと一緒に。
その日2度目のパフォ−マンスは店内のお客さんもあまり入れ替わってはいないタイミングだったけど、なかなかの盛り上り。LED仕込みのアイスキューブなんかも入っていてとってもきれいでした!でも、カクテルはノンアルコール。まあ、そうか。



おかげで、楽しい記念の夜になりました。
小森さん、絡んでくれてありがとう。
上の文章で、へぇ宇野先生でも酒飲んでお店の人に絡んだりすることもあるんだぁ・・と思った人もいるかもしれません。それは誤解です。絡んでいたのはいつも小森さん。
私は冷静です。


11/10/09